印紙税・登録免許税・仲介手数料の消費税などがあげられます。

印紙税は売買契約書に収入印紙を貼り消印をすることで納税したとみなされます。

登録免許税は、不動産の登記を申請する際にかかる税金です。不動産の売却では、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的ですが、売買が成立した際に成功報酬をして支払う仲介手数料に消費税がかかります。

不動産を売却した際に、譲渡益（売却益）が発生すると、その利益に所得税や住民税などが課せられます。（一般には譲渡所得税を言われます）

不動産を売却した際に、「所得した際にかかった費用」と「売却にかかった費用」を、売却金額から差し引いて求めた譲渡所得がプラスになった場合にかかります。

不動産の売却時の譲渡所得にかかる税金に対して適用される、特別控除や軽減税率などの税制上の特例があります。売却益が発生する場合は、特例を確認し、利用する場合は確定申告を必ず行いましょう。

会社員の場合でも、譲渡所得がある場合は年末調整とは別に確定申告を行う必要があります。