事故物件だからといって買主が見つからないというわけではありません。不動産を購入する人の中には心理的瑕疵を気にしない人もいます。

安く不動産が手に入るなら気にしないという方もいるので、通常と同じように売り出しても購入希望者は見つかる可能性があります。

心理的瑕疵は、人によって捉え方が異なります。事故発生から時間が経過することで印象が改善することもあります。売却をお急ぎでない場合は一定期間空けることで好条件での売却が期待できます。

ただし、一定期間空けても告知義務は無くなるわけではありませんので注意が必要です。

不動産会社の中には、事故物件の買取を行っている会社もあります。不動産買取業者は条件があえば早期契約ができるため、早く事故物件を手放したい人や、なかなか買主が見つからない人にはおすすめの方法です。

ただし買取業者は物件を安く買い取り、高く転売することで利益を出しているので、第三者に売却する場合よりも安くなってしまうことがデメリットです。