空き家といえども所有している限りは固定資産税がかかります。令和5年3月に「空家等対策に関する特別措置法の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。管理がなされていない空き家の所有者に対し市区町村の長から要請や指導・勧告があります。勧告を受けた管理不全の空き家は固定資産税の住宅用特例（1／6に減税）を解除される可能性があります。

相続などで家を相続したものの、使用せずそのまま放置していませんか？空き家をそのまま放置し続けると、様々なデメリットがあります。素早く行動して、少しでも好条件での売却を目指しましょう。

法定相続人と呼ばれる特定の親族には、遺産を一定の割合で相続する管理が保障されています。これを「遺留分」といいます。遺留分は、遺言書で遺産の分配を決めたとしても、法定相続人が最低限受け取れる額です。不動産は価値が高く、売却や譲渡の手続きも複雑です。相続での負担を軽減するためにも、早めに対処しておくことが大切です。