不動産を良い条件で売却したいのなら、売却する不動産のメンテナンスをしてから売却しましょう。不動産の売却価格は、どれだけ良い状態で保たれているかによって左右されます。丁寧にメンテナンスされている物件と、定期的にメンテナンスされていない物件なら、メンテナンスされている方が高く売れる可能性が高いです。

そのため、家を売り出す時は、雨漏り・塗装や壁紙の剥がれ。壁の亀裂・設備の故障など直しておくのがおすすめです。

不動産を売却する時は、必要売却額を把握しておくことをおすすめします。なぜなら住宅ローンが残っている不動産を売却するときは、売却代金や手持ちの資金を使ってローンを完済する必要があるからです。

あといくら住宅ローンが残っているのかがわからないと、不動産を最低でもいくら以上で売却すれば良いのか判断できません。売却金額だけでローンの返済ができない場合は、自己資金を用意しなければいけません。

事前に必要売却額が分かっていれば、「いくら以上値引き交渉は受け入れない」といった判断もできるようになります。

不動産売却をする時には、様々な書類を不動産会社や金融機関・買主と交わす必要があります。

必要書類

・売買契約書

・登記済権利証

・測量図

・建築確認通知書・検査済証

・住宅購入時のパンフレット・図面など

・メンテナンス履歴をまとめたもの

事前に用意しておくと、売却すスムーズに進めることができます。